ゴルフ会員権の種類、会員の種類、会員のメリット
ゴルフ会員権(メンバーシップ)
ゴルフ場には、会員制・パブリック・セミパブリックの3種類あり、 会員制のゴルフ場で一般のゴルフ場利用者に対し、優先的な利用権与えるのがゴルフ会員権です。
会員権を得ることによって、クラブが主催する競技会に参加したり、オフィシャルハンデキャップを持つことなどメリットも多く、より深くゴルフと付き合う為の大きな要素になっています。
会員権の種類
- 株主会員制
- クラブが決めた入会に必要な金額をクラブに出資することにより株主となり、株主総会で議決権の行使などクラブの経営に参加出来る。
よってクラブが解散になった場合全資産を持株比で分配を受ける権利があります。
- 預託金制
- 一定の金額をクラブに預ける事により会員となります。
クラブは会員から預かった預託金を資金としてゴルフ場を造ります。預けたお金は一定期間無利子で据え置かれますが、その後退会する場合『預託金返還請求権』があり、出資した元金を請求できます。
流通している会員権の大半は預託金制です。
- 社団法人制
- クラブ経営と会員組織が分かれていない、ゴルフと体育振興を目的として設立された団体の形態です。
基本的に会員権は一代限りとされており譲渡はできませんが、「直系者にのみ継承することができる」などの例外措置を採っている場合もあります。
会員の種類
- 正会員
- コース定休日を除く全日プレーが可能で、全てのクラブ競技に参加できます。
会員権の流通性も高い。
- 平日会員
- コースの定休日を除く月曜~土曜、又は月曜~金曜の平日のプレーが可能です。
土曜日プレー可のものと、土曜日プレー不可のものがあります。
- 婦人会員
- クラブの設備等の関係により女性の入会を制限している場合に適用されます。
- 法人会員
- 法人が名義人となり、通常は記名者としてその法人の関係者が登録されます。
記名者はメンバー料金でのプレーが可能です。記名式の内容は1名~3名まで、ゴルフ場によって様々です。
会員のメリット
一般ビジターよりも優先的に利用することができます。
一般ビジターよりも割安で利用することができます。
クラブ競技などへ参加できます。
オフィシャルハンデキャップが取得できます。
ゴルフをしたいのに仲間と都合がつかないときなど、前もってお一人で予約をしたり、又、当日予約なしで、ほかのメンバーとプレーできます。
クラブ競技、クラブ内コンペなど、会員同士でプレーする機会がたくさんありゴルフ仲間の交流が増えます。